こんにちは、まいらーちゃん(nikoniko_miler)です。
初めての子連れでの飛行機搭乗を前に、あれこれ悩んでいませんか?
機内でのミルクはあげられる?
ベビーカーは、どうしよう…。待ち時間は間が持つかな?
初めて赤ちゃんや未就学児と一緒に飛行機に乗る際は、誰しも戸惑うものですよね。
今回の記事では実際の体験をもとに、子連れで飛行機に乗る際に役立つ11の情報をご紹介しています。
(3時間以内程度の比較的短いフライトを想定しています)
ここ数年、コロナもあって飛行機から遠ざかっていて、久々に飛行機に乗る方も多いはず。ぜひご参考にしてくださいね。
1.荷物はできる限りコンパクトにしよう
海外に何週間も滞在するなら別かもしれませんが、数日の旅行であれば荷物は極力少なくした方がいろいろとスムーズです。
我が家も国内旅行の際は、大きな荷物は夫のリュックのみ。そこに着替えなどの最低限の荷物を入れることが多いです。
また、帰りは身軽になりたいのでホテルのチェックアウト時に、家に帰ってすぐ必要なものを除いては、全て空港から自宅へ郵送することが多いです。
そのため自宅への返送用の荷物を入れる用に、折りたたみバッグをリュックの底に忍ばせています。
リーズナブルなもので十分なので、ひとつあると便利です。
2.ベビーカーは機内持ち込みできるサイズがおすすめ
まだベビーカーを使っているお子さんがいらっしゃる場合、ベビーカーの扱いにも悩みますよね。
個人的にはベビーカーはかさ張るので抱っこ紐がおすすめですが、旅先や帰省先でベビーカーを利用したいという場合もあるはず。そんな場合は、機内持ち込みできるコンパクトなベビーカーがおすすめです。
私もディズニーランドや旅先でかなり使いました!普段から電車移動が多い人、身軽に移動したい人にはおすすめです。
最初は、折りたたみ方法に少々戸惑いますが、慣れれば大丈夫です。
私が愛用していたのは「ポキット」という製品でしたが、今は改良版モデルが発売されています。
なお、我が家は子どもが大きくなり使用頻度が減ったタイミングでフリマサイトに出品しましたが、購入時の半額ほどで売ることができました!
決して安いとは言えないベビーカー。使うのは子どもが小さい間だけなので購入をためらってしまいがちですが、リセールの際にも価値があると買いやすいですよね。
また、空港内では貸出用ベビーカーが用意されていることが多いので、自前のベビーカーを持っていくか自体も検討してみてはいかがでしょう。
貸出されているかどうか、あらかじめ、利用する空港のホームページなどでチェックしてみてくださいね。
3.赤ちゃんのミルクやベビーフードは持ち込み可!
赤ちゃんと一緒にご搭乗される場合に限り、ベビーミルクや液体状のベビーフードの持ち込みができます。
調乳用のお湯も持ち込み可能ですので、保安検査の際に申告しましょう。また、ほとんどの航空会社では、調乳用のお湯を用意しくれます。必要な時はCAさんにお願いしてくださいね。(あつめ・ぬるめといった希望も聞いてくれます)
旅行には、お湯の準備が必要ない「液体ミルク」も便利ですよね。持ち込む場合は、液体の持ち込みルールの制限の対象外になります。安心して申告しましょう。
またベビーフードは、パウチ入りのものを多くありますが、旅行ではやはり「蓋つきの瓶やカップに入ったもの」がおすすめです。テーブルに置きやすく、食べ残した場合も管理しやすく、持ち運びも容易です。
4.耳がツーンとなる対策には、棒つきキャンディーを
機内で気になるのが、耳がツーンとなる問題。この対策は大人なら耳抜きをしたり、唾を飲んでみたりと対策が可能ですが、小さいお子さんには難しい場合も。
そういう時は、水やジュースを飲ませたり(赤ちゃんの場合はミルク)、喉に詰まらせる心配のない棒付きのキャンディーなどを用意しておくと役立ちます。
我が家はこういったキャンディーやハイチュウ、キャラメルなどを持っていくことが多いです。
5.Amazonプライムビデオから動画をダウンロードしておこう
機内で最初はおもちゃや絵本を見ていた子どもも、フライト時間が長いと、だんだん飽きてきてしまいがちです。そんな時もAmazonプライムビデオなどの動画配信サービスの「ダウンロード機能」を使えば、Wi-Fiナシで映画やアニメ鑑賞ができます。
まだまだ1人に1台備え付けのモニターがある飛行機は少ないので、お持ちのスマホやタブレットにあらかじめお気に入りのコンテンツをダウンロードしておきましょう。
Amazonプライムビデオを利用していない方は、これを機に無料体験もおすすめです。「いないいないばあっ!」などEテレの人気番組や「しまじろう」、「ミニオンズ」などなど子どもが夢中になるコンテンツが豊富です。
もちろんお子さんだけでなく、大人向けのコンテンツも充実!家事や育児の合間の息抜きにもぜひ、楽しんでくださいね。話題のドラマから、プライム限定のコンテンツまで充実のラインアップです。
6.動画を避けたい場合は、Kindle(電子書籍)もおすすめ
お持ちのスマホやタブレットを活用する方法としては、電子書籍もおすすめです。
旅先に何冊も本を持っていくのは大変な場合や、動画を長時間見せることに抵抗がある場合などは、検討してみてはいかがでしょう。
初回は30日間無料なので、お試し感覚で入ってみるのもいいかもしれません。(その後継続すると、月額980円かかります)
大人向けの本ばかりではなく、絵本や児童書、図鑑など、バライティに富んでいます。きっとお気に入りの一冊が見つかるはずです。
なお、旅行に行くなら、このKindle Unlimitedは特におすすめです。なぜなら、書店で購入すると1,000円以上する「るるぶ」や「まっぷる」のほとんどが、無料で見られるから。
この手のムック本は、旅に行ったその時限りしか読まないことも多いですよね。掲載情報も常に更新されていくので、その都度買うのも気が引けます…。
その点、Kindle Unlimiteなら無料で読み放題。(最初の30日間は無料。その後継続すると、月額980円かかります)
子どもと一緒に見て、旅の計画を立てるのも楽しそうです!
7.機内での座席確保のコツ
子連れでの飛行機では化粧室(トイレ)が近い席をおすすめします。今回、帰りの便では空きがあったので、万が一子どもが機内で「トイレに行きたい」と言った場合にスムーズに移動できる場所を選びました。
また化粧室の近くはCA(客室乗務員さん)がいらっしゃることが多いので、何かあった時に声をかけやすいのでおすすめです。
以下の赤枠内が、昨年秋の広島旅行で実際に確保した座席です。結局35J、35Kに乗客は来なかったため、かなりゆったりとスペースを使うことができました。
8.カードラウンジを活用して、パパママも休息を
お子さんによって向き不向きがあるかもしれませんが、該当のクレジットカードをお持ちなら、カードラウンジでひと休み、という選択肢もアリかと思います。家族旅行ならパパの協力のもと、ママだけリフレッシュのためにラウンジへ…。というのもいいかもしれません。
(混雑時は厳しいかもしれませんが…)。ドリンクを無料で飲めたり、スマホの充電ができたり…ホッとひと息つきたい際におすすめです。
ここでは私が実際利用したカードラウンジについてご紹介します。
・羽田空港:POWER LOUNGE
羽田第1ターミナル内には3ヶ所あるPOWER LOUNGE。直近ではCENTRALに行きましたが、おすすめは飛行機を見ながら過ごせる SOUTHかNORTHです。
搭乗前も搭乗後も利用できるので、ひと休みしたい時におすすめです。(コロナ前はクロワッサンが食べ放題?だったようなのですが、残念ながら今はそのサービスは行われていませんでした)
該当のクレジットカードを持っていれば無料で入れますし、POWER LOUNGEの場合は、3歳まで無料です。
・関西国際空港:KIXエアポートカフェラウンジ NODOKA
こちらは靴を脱いでくつろげる芝生エリアのある珍しいラウンジ。大人も子供もお子さんもリラックスできること間違いなし!うちの子どもたちも大喜びしていました。
・広島空港:ビジネスラウンジもみじ
広島空港のラウンジも、該当のクレジットカードを持っていれば無料で利用できます。子どもは12歳以下なら大人ひとりにつき、無料で入れました。
羽田のカードラウンジに比べて、ドリンクの種類が充実していると感じました。お酒の試飲もありましたよ。(コロナ前はもっとたくさんお酒の種類があったようです)
また、個人的に嬉しかったのが、マッサージ機が数台置いてあったこと。夫に子どもたちを預けて完全にリラックスしてしまい、保安検査場の通過期限(=飛行機出発の20分前)のギリギリになってしまいました(笑)
9.子どもが喜ぶ設備をフル活用しよう
空港によっては子どもが喜ぶ設備があることも。広島空港の場合、カードラウンジのすぐ横に1回200円(5分)で遊べるフライトシミュレーターがありました。うちの娘たちは、みるみる吸い寄せられていきました。
また、実物のエンジンやタイヤ、ギャレー(厨房設備)が展示されていて、とても興味深かったです。搭乗時間までのちょっとした空き時間に見るのにちょうど良いのではないでしょうか。
10.飛行機の優先搭乗は避けるのがベター
小さい子どもがいると飛行機の「優先搭乗」ができます。一見すごく有難いサービスのように感じますが、一概にそうとも言えません。
いち早く飛行機に搭乗するため、待ち時間が発生し、離陸する前に飛行機に飽きてしまう可能性があるからです。
なので飛行機に乗り慣れてる人は敢えて優先搭乗をせず、授乳やミルク、オムツ替えやトイレをしっかり済ませてから、ギリギリまで自由に時間を使い、最後に搭乗するというパターンが多いようです。
ちなみにうちも、優先搭乗はしません。
なお、広島空港では搭乗口付近になぜかベッドが。「ご自由に」と書かれていたので嬉々として飛び込んでいました。
11.機内でもらえるおもちゃでご機嫌になることも
昨年の秋の旅行の際には、行きに飛行機の模型。帰りにシールブックをもらっていました。(いくつかのグッズから選べます)うちの子は今、7歳と5歳ですが、今のところ、これが飛行機に乗る際の密かな楽しみのひとつになっているようです。
まとめ
今回は、赤ちゃんや小さいお子さん連れでの飛行機搭乗の際に役立つ情報や、おすすめのグッズをご紹介しました。
電車や新幹線よりもハードルが高く感じがちな飛行機ですが、ぜひ、この記事を参考に旅の準備を進めてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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