こんにちは!
【飛行機代0円!国内旅アドバイザー】のまいらーちゃん(nikoniko_miler)です。
本記事では全部で8つある「ユナイテッドマイルの注目ポイント」の1つめ。ユナイテッド航空のマイルでANAの特典航空券をとると「ANA国内線に超お得に乗れる」というメリットをご紹介!
「ユナイテッド航空でANAの国内線に乗るのが超お得ってどういうこと!?」
「何がどうお得なのか、もっと具体的に説明してほしい」
ユナイテッド航空でANAの国内線に乗ると、具体的に何がお得なのかを明確な数字を交えてお伝えしていきますね。
・ 確かにユナイテッド航空のマイルでANAに乗るのはお得だ!とわかる
・ユナイテッドマイルを貯めて、ANA国内線に乗りたくなる
ANAにお得に乗りたい人、ユナイテッドマイルに興味がある方は、ぜひ読み進めてみてくださいね。
必要マイル数が、ANAよりも少なくて済むことが多い
ユナイテッドマイルのお得感は、一目瞭然!
ユナイテッド航空のマイル(=UAマイル)で日本の国内線特典航空券を発券することが、ユナイテッドマイルの最もお得な活用方法です。その理由は、必要になるマイル数が断然少ないから(ANAの「トクたびマイル」など一部の特典航空券を除く)
以下の表を見ながら、実際に見比べてみましょう。
\ANAとユナイテッドマイルの必要マイル数を比較!/
【1.ANAマイルでANA国内線予約時】
(1区間) | マイレージ(ローシーズン) | L(レギュラーシーズン) | R(ハイシーズン) | H
0-300マイル区間 | 5,000 | 6,000 | 7,500 |
301-800マイル区間 | 6,000 | 7,500 | 9,000 |
801-1,000マイル区間 | 7,000 | 9,000 | 10,500 |
1,001−2,000マイル区間 | 8,500 | 10,000 | 11,500 |
ANAマイルでANA国内線の特典航空券を発券しようとすると
【2.ユナイテッドマイルでANA国内線予約時】
21日に以上前に発券 | 20日〜当日に発券 | |
〜800マイルまでの飛行距離 | 5,500 | 6,00 |
801マイル〜の飛行距離 | 8,800 | 9,600 |
ユナイテッドマイルでANA国内線の特典航空券を発券しようとすると
つまりユナイテッド航空の場合、飛行距離が800マイル以内であれば片道5,500マイル、往復10,500*マイルの一律で予約ができるのです。
(*往復予約の方が500マイルお得になりますので、日程変更の予定ががなければ往復がおすすめです。)
なお、必要マイル数の分岐点となっている飛行距離800マイルの目安は
東京ー札幌の飛行距離:510マイル
東京ー沖縄の飛行距離:910マイル
となっています。
さらに、乗り継ぎできるというメリットも!
また、ユナイテッドマイルは目的地に達するまでに2回乗り継ぎができるというルールがあり、これも大きなメリットです。
乗り継ぎで別の空港に立ち寄っても、計算されるのは発着地の直線飛行距離(マイル)のみ。なので、例えば【羽田→沖縄→福岡】という便に乗った場合でも、片道5,500マイルで飛べちゃうんです。
そのため「沖縄でちょっと遊んでから福岡へ行こう!」なんてことが可能になります。
「いやいや私は早く目的地に着きたい!」という方も大丈夫。もちろん直行便もありますので、ご安心くださいね。
この「乗り継ぎ」については、別記事で詳しく解説しています。↓
繁忙期も必要マイル数が同じ
前述のとおり、ANAマイルはお盆や年末などの繁忙期にマイル数が変動するのに対し、ユナイテッドマイルは時期にかかわらず必要なマイル数が一定なのも大きなメリットです。
ご参考までに…
\ANAのシーズンチャートはこちら/
L(ローシーズン)
2023年 | 1/10~2/28、4/1~4/26、12/1~12/27 |
2024年 | 1/11~2/29、4/4~4/24、12/1~12/25 |
2025年 | 1/9~2/28 |
R(レギュラーシーズン)
2023年 | 3/1~3/10、5/9~8/3、8/21~11/30 |
2024年 | 3/1~3/7、5/7~8/1、8/19~11/30 |
2025年 | 3/1~3/13 |
H(ハイシーズン)
2023年 | 1/1~1/9、3/11~3/31、4/27~5/8、8/4~8/20、12/28~12/31 |
2024年 | 1/1~1/10、3/8~4/3、4/25~5/6、8/2~8/18、12/26~12/31 |
2025年 | 1/1~1/8、3/14~3/31 |
もはやみなさんご存知かとは思いますが、ANAのマイルはクリスマスを含む年末年始やゴールデンウィーク、お盆。子どもが休みになる夏休み、春休み、冬休みなどが H(ハイシーズン)に設定されており、みんなが利用したい時期ほど高く設定されていることがわかります。
そう考えると、時期に関わらず必要マイル数が一定というユナイテッドマイルの魅力が際立ってくるのではないでしょうか。
燃油サーチャージ代がかからない(国際線)
これは国内線ではなく、主に国際線での話になるのですが、最近高騰している燃油サーチャージがかからないのも、UAマイルの魅力のひとつです。
例えばANAマイルでグアムに行く場合、航空券代はマイルで0円になっても燃油サーチャージが高額になってしまうというケースもあります。
ここでは具体的に【成田⇆グアム】の同日同便をANAマイルで予約した場合と、ユナイテッドマイルで予約した場合を見比べてみましょう。(以下は2022年秋時点での検索結果です)
ANAマイル vs ユナイテッドマイル
\同日同便でグアム行きがお得なのはどっち?/
〔ANAマイルで成田⇆グアムを予約した場合〕
必要マイル数は20,000マイル。
しかし、それに上乗せされる燃油サーチャージ(上の図の赤枠内の料金)を含む税金・料金等詳細の総額が42,910円と高額になり、マイルのお得感があまりありません💧
〔ユナイテッドマイルで成田⇆グアムを予約した場合〕
必要マイル数は1.5K(15,000)マイル×2(往復)=30,000マイル。
ANAより多いですが税金・手数料などの諸費用は5,510円(4690+820円)のみ。ユナイテッドマイルなら、たったの5,510円でグアムに行けてしまいます。
▼
\結論/
グアム行きはユナイテッドマイルがお得!
まとめ
いかがでしょう?
ユナイテッドマイルのお得感が、少しでも伝わったでしょうか?
「全く同日の同じ便を予約して、こんなにも金額に差が出るなんて…」と驚かれた方もいらっしゃるはず。それはつまり、同じ便に乗り合わせた隣の座席の人が、自分よりも格安で飛行機に乗っているなんてこともあり得るということです。
少しの知識で、旅はお得になります。
ぜひこの記事で得た知識を、実際の飛行機旅に生かしてください。
そしてお得になった分の(浮いた)お金で、より充実した旅の計画を立てられたら、こんなに素敵なことはありませんよね。
「ユナイテッド航空のマイルを貯めてみたいかも…」
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